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手作り甲冑31 ヒビが入らない胴の工夫。

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お陰様で、拙著11冊目「寄生難民」原稿が仕上がりました(^o^)

残すは点検作業、9月15日には発売予定で、すでに先行予約ページが出来ました。

 

寄生難民 寄生難民

 

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さて、原稿作成の合間に収録し、先週金曜日に放映されたチャンネル桜「日いづる国より」もアップされております。

 

 

【【日いづる国より】坂東忠信、報道されない外国人犯罪の実態

 ・沖縄を守護する迦楼羅具足[桜H29/8/18]】

https://www.youtube.com/watch?v=sYsrzIjKJBc

 

 

 

本日25日も、夜21時から放映がありますので、どうぞご覧ください(^o^)

 

 

【日本文化チャンネル桜 日いづる国より 番組詳細】

http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1659

 

 

実はこの番組で司会の参議院議員で日本のこころ代表の中山恭子先生に半完成の籠手をご覧頂いたところ、たいそうお気に入りのご様子、番組ではカットされておりますが、ご自分の腕に小手を乗せて、いろいろとご質問を頂いたりしておりました。

 

当日持っていた半完成品の籠手は、これです。

 

恭子先生、こう言うのお好きなんですね(^o^)

 

 

次回の収録にお声がけいただけたら、今度は丸一領お持ちしなくては(笑)

 

 

・・・さて、今日は番組内でご覧に入れた甲冑の製作進捗状況をお伝えしましょう。

 

※ 今回の放映でも、制作資金ご協力いただきました皆様方、ありがとうございます。

お名前は完成したらこの胴の裏側にしっかりと書いて奉納させていただきます!

http://bandou.an-an.org/index.php?沖縄護国武人計画

 

 

さて、これまで兜、小手、佩楯と同時進行でやってまいりましたが、そろそろ胴も作らなくてはいけません。

 

 

一度にまとめてお伝えしないと、単調かつ地味な作業なので面白くないため、時間がだいぶ遡ったりもしますが、まとめてお伝えすると・・・・

 

 

まず、鉄板は兜の額部分と同じ0.8mm厚、結構重たいのですが、これくらいじゃないと弾が防げませんからね。

 

 

(でも普通はやはり垂直に被弾すると鉄砲玉は通ってしまうそうです(-_-;)

 機動隊でも爆弾が飛んできたときなどは必ず楯を斜めに傾けてしのぎます)

 

 

 

これを切り出すのが一苦労。かなりの握力を使いますので、テコの原理を応用した金切りバサミで切り出します。

 

 

ミツビシ 金切りはさみ テスキーU 倍力鋏 260mm ミツビシ 金切りはさみ テスキーU 倍力鋏 260mm

 

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金切り鋏も昔からあったようですが、1mm近いこの厚さになると、鉄板はタガネとトンカチを使い、断ち切っていたのではないかと思われます。

 

 

胴の前後を切り出すだけで大変な作業、翌日は筋肉痛ですよ(笑)

 

 

これをまずは切り口が鋭いので、全てヤスリを掛けて切断面を丸くし、角を丸めます。

 

 

その後、鉄鋲でつなぎ合わせるときに表側に出るすべての鉄板の縁に、あらかじめ鋲を通す穴を開けておきます。

 

 

それから各部品がピッタリ合うように体のカーブに合わせ、うち叩いて丸みを出しながら調整していくのですが・・・

 

 

なかなか左右対称にカーブを出して行くのが大変です(-_-;)

 

 

以前自作したこちらの仁王胴の場合、一枚の鉄板から打ち出しましたので、鉄板どうしの合わせの心配がなかったのですが・・・、

 

 

 

 

今回のは前胴・後胴とも9枚ほどを鉄鋲でつなぎます。

 

 

 

これは前回の胴を作ってわかったのですが、鉄一枚板で作ると、夏や冬の温度差で鉄全体が伸び縮みするため、鉄板の中央から遠い部分になるとその差が激しく、表面の塗装面にヒビが入ってくるのです(T_T)

 

実物を見ると、当時この面積の一枚鉄を作るのはなかなか大変だったため、前後胴各一枚で構成されているものはとても少なく、大体は複数枚をつなげて作られています。

 

但し、当時は南蛮胴も流行していたため、おおきな一枚鉄で作るのは高級品で、また鉄砲もよく弾いたとのことで、表面を塗りつぶしてなんちゃって一枚胴にしているものもあります。

 

こうすることで、一枚一枚の鉄の伸び縮みを小さく抑え、鉄砲玉をそらすることができるのです。

 

 

というわけで、今回の護国武人具足もなるべく鉄板を小さく分けて構成しておりますが、これがなかなか合わないし、叩いて曲面を出しているうちに伸びて設計通りには行かなくなりますね(^_^;)

 

 

で、ある程度曲がり具合が合ってきたら、重なりが上になる鉄板の下につなぐ鉄板をあわせて穴を開け、これに釘の足を切り取った鉄鋲を通して、鋲を足側から打ち叩き、カシメて止めます。

 

この時、足が折れると釘が穴全体を締める事ができませんので、足を折らないようにして平たく叩き潰すことが大切なのです。

 

・・・で、ここまでつなぎました(^o^)

 

 

私は機動隊や武者行列の経験などから、胴は体にピッタリのキツめが好き。

 

 

胴がゆるいと、城壁を乗り越えたりなどして高いところから飛び降りて着地したときに、発手(胴の下端)が脚の付根に食い込んだり、同時に顎や喉元を打ってしまったりするんです。

 

 

それを防ぐために、胸元や腰を動くように紐で脅し下げた「胸取」「腰取」という可動部分を作る仕様もあるのですが・・・

 

(↑東京駅前の甲冑屋さん「株式会社紀伊国屋」さんの商品画像を拝借。

品揃えがすごいので、たまに行きます。)

 

 

ここは、日本軍戦車のゴツさを出したいところ。

 

そんなわけで腰も胸元も可動なし、鋲を打ちまくってがっちり守る足掻きなしの胴で、私の体にぴったりめに仕上げる予定です。

 

次回は胸板と脇板をつけますね(^o^)

 

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JUGEMテーマ:アート・デザイン

 

author:坂東忠信, category:沖縄 鋼鉄の護国武人計画, 11:40
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