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手作り甲冑27 草摺に強度をつけよう!

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沖縄では首里城を始めとする幾つかの城跡から、日本本州にあるものと同じ甲冑や武具の残欠が発掘されていますが・・・

 

 

 

 

・・・そんなことから、手作り甲冑を奉納しよう!と思い立ち、制作をはじめてもう1年。

 

 

昨年5月に引っ越して、環境的に屋内作業が不可能となったため、外で鉄板を叩いていると、ご近所さんが「触らぬ変人に祟りなし」ということで約15m離れたあたりから私を見ています。

 

 

・・・が、最近は、やっと作家として認識してもらえたようです。

 

 

ただし、外国人犯罪問題を扱う作家としてではなく、なぞの甲冑作家として、です(^_^;)

 

 

まあ、背広着て出て行ったかと思えば、平日昼間から庭先で鉄板叩いたり、塗装した謎の部品類や着用し終わった前作の甲冑を洗濯物と一緒に干したり、突然電話で北京語を話し始めたり、野良猫とニャー♪とかシャー!とか会話(威嚇)してみたり、日向ぼっこしながらボーっと猿みたいにナッツ食ったりしていますので、怪しまれるのも仕方ない(笑)

 

 

最近はもう開き直って、暖かな日差しが降り注ぐベランダで、味噌のっけた玄米ご飯を食べて、甲冑づくりをしております。

 

 

 

さて、前回からちょっと間が空きましたので、もう一度簡単に、草摺(くさずり:胴のスカートの部分)の制作手順を説明しますね。

 

 

まず寿司のすだれ?を等間隔に配置する治具をつくり、すだれ?をセットして

(これ↓何ていうんでしょうか?)

 

 

太鼓職人さんから入手した、厚さ2mmほどの厚い牛の生革を長方形に35枚切り出して、横糸を切った竹ひごに接着し、切り離して・・・

 

 

 

・・・下図左側のようにシャープにエッジが立つよう削り出し、

 

35枚の板札(いたざね)に合計5000個以上もの縅孔(おどしのあな:緒通しの孔)をあけました。

 

一方、同時進行で、失敗した鉄板部材を折り返しながら・・・

 

 

 

 

 

  

鉄の敷(しき)を作りました。これを35本+予備分だけ作りました。

 

 

今回はこの裏側に、細長く切った生革の紐で、この鉄の敷を綴じ付けました。

 

 

ちょっと曲げてから、くるりくるりと革板札(かわいたざね)の孔に革紐を通して巻き付けて行くのです。

 

 

表から見るとこんな感じに絡めて綴じ付けるのですが・・・

 

 

・・・生皮が透明なので、ちょっと見えにくいかな?

 

裏から見るとこんな感じです↓

 

これを7間✕5段の35枚作ります。

 

 

この鉄の敷を取り付けるだけで、1日2時間で3〜4日間くらいはかかりましたよ(^_^;)

 

 

これに色を塗ってつなげると、草摺になるのです。

 

縦に竹ひごを貼り、横に敷を当てていますので、生革の板が縦にも横にも曲がらなくなりますし、鉄板で作るより軽量です(^o^)

 

 

その後(撮影を忘れていましたが)、生革の板に貼り付けた竹ひごの頭を、一本ずつ斜めにカットします。

 

 

本物もこのように、札頭(さねがしら:筋の頭)がわずかに斜めになっていますから、これも再現しなくてはね。

 

 

・・・で、こんな感じになりました(^o^)

 

次回、これに下地を塗って、防水加工をします(^o^)

 

 

この甲冑が完成したら、ご協力いただいたみなさんのお名前を胴の裏側にびっちり記し、沖縄に建てられた朝貢国の象徴を再現する中国製4本爪龍柱の魔力を封じるため、近くの神社に奉納予定!

 

 

特定反日国軍の上陸を防げるような、国「体」を守る甲冑になるよう、気合を入れて作成しております(^o^)

 

 

ちなみに私も死後は霊になって、日本の神様たちと一緒にこれ着て敵軍相手にひと暴れするつもりですので、実際に動けるように作成しております。

 

 

こんな感じで、死後みなさんも一緒に暴れませんか(^o^)

※ こんなに大きくありません。あくまでイメージです。

 

 

 

 

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暫くの間、ちょっと試験的に掲載してみます(^_^;)

 

    

   

 

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author:坂東忠信, category:沖縄 鋼鉄の護国武人計画, 19:21
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護国武人具足 26 草摺の縅孔は5000超!

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今日は木曜日ですので、甲冑作りの日です(^o^)

 

(・・・すみません、特に曜日は関係ありません)

 

多くの方々から過分なるご芳志を頂き制作しているところ・・・ですが、特に拙ブログでなど実名を出して一人ひとりに御礼するのはちょっと危険ですので控えさせていただき、この場にて御礼申し上げたいと思います。

 

たくさんのご協力、誠にありがとうございます。

みなさんのお名前をしっかり記名して、良い甲冑を作り奉納いたします!

 

 

1領目はこんな感じ↓で自分のために作ったのですが、地域に根ざした鉄板コスプレは見物客を盛り上げ、歴史好きを増殖させて、この抱っこした赤ちゃんも20年後には俺の仲間(笑)

 

 

・・・というわけで、こういう子供たちが将来日本大好きな大人になって活躍できる日本を、今、守れるように、沖縄に出現した龍柱に対抗すべく、国「体」を守る甲冑を完全手作りで奉納する「沖縄 鋼鉄の護国武人具足計画」の進捗状況をお知らせいたします。

 

   (完成予想図)

 

あ、ちなみに沖縄でも本州側で見られるような甲冑や刀剣の残欠部品が出土しているんですよ。

 

 

こんなことを知られると困る、中国側の歴史学者や独立運動家など、特定思想の人達もいると思うので(笑)、どうぞ御覧ください↓

 

 

【琉球王国首里城から出土した「日本」の証拠】

http://ameblo.jp/japangard/entry-12120314790.html

 

 

さて、今日は頑張って草摺に縅糸(おどしいと)を通す縅孔(おどしあな)を空けます。

 

 

その前に甲冑の各部を連結する、この縅し方のお話を少々。

 

 

袖(肩先からぶら下がっているブラインドのような防具)や草摺(スカート部分)の縅し方には、いくつかの方法があります。

 

まず、表面のほとんどを覆う毛引縅(けびきおどし)

   ↓

 

二本ずつ揃えて縅し下げる素掛縅(すがけおどし)

   ↓

 

 

ごくまれに、縅糸を表に出さず家地に縫い付けたもの

   ↓(大阪城天守閣蔵の、後藤又兵衛さんの甲冑草摺部分)

 

・・・などが存在します。

 

 

で、本当は簡単な素掛縅(すがけおどし)にしようと思っていたのですが、師匠に

 

「奉納するんだね、楽しみだねぇ。

 ・・・で、縅は素掛なの?」

 

と聞かれたこの時、ものすごい空気圧を感じて

 

「い、いえ、もちろん毛引縅で行きます!」

 

と答えてしまい、

 

「そうだよね。見栄えがいいから、そうでなくちゃね」

 

と頷く師匠の迫力で決定しました(^_^;)

 

 

・・・でも、毛引縅って、一体いくつ孔を開けるんだろう?

 

 

ちょっと計算してみました。

 

 

草摺は7間5段下がりで、横の孔の数は、前回お伝えした、生革に貼り付けた竹ひごの本数と同じ数を空けるのですが、

 

 

 

・・・縦の孔としては、その竹ひご1行ごとに

 

 ‐綯覆ら受ける孔

◆ーけた糸を返す孔

 次の段に縅し下げる孔

ぁ”澆鰺蹐濾佞韻訃紊旅Δ

ァ‘韻犬敷を絡み付ける下の孔

 

と、一本の竹ひごに5個づつ孔が必要。

 

一つの板札にこんな風に孔を開けるのです。

 

 

数えるのが大変なので、真ん中の段の竹ひごの数を参考にした概算なのですが、

 

横一列(格段の平均)33孔 ✕ 5列 ✕ 5段下り ✕ 7間 = 5775孔、最下段は縦に4列しかないので、ここからだいたい280孔を引くと、5500孔くらいになるかな?(^_^;)

 

 

・・・悩んでいても進みませんので、穴空けます!

 

 

これをあと34枚、穴あけます! 

 

 

生革と竹ひごですから、鉄板と違い、ドリルは面白いように入っていきますが、調子に乗って、孔を空けてはいけない部分まで空けてしまうことも・・・。

 

 

予備部品を作っておいて良かったです(^_^;)

 

 

 

でも、本物を超える「坂東オリジナル本切付小札」ですから、師匠がこの程度で「良し!」と言ってくれるはずはない。

 

 

師匠が「本小札」と見間違えるくらいの仕上げにしなくてはならないのです。

 

 

細かい作業はまだまだ続きます。

今回も超マニアックなお話で、ついて来れなかった方、すみませんでした(^_^;)

 

 

(つづく)

 

 

※ 甲冑作り資金のご協力お願い(^o^)

 

長期長時間に渡って進める甲冑づくりに、資金面でのご協力をいただけた方のお名前を、甲冑の胴の裏側に明記して、沖縄の神社に奉納いたします。

 

恐れながら、一口1万円とさせていただいております。

 

 

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author:坂東忠信, category:沖縄 鋼鉄の護国武人計画, 17:08
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護国武人具足 25 草摺にメリハリと強度を!

みなさん、あけましておめでとうございます(^o^)

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

正月三ヶ日、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

というわけで、

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さて、新年一発目から頭にくる話題ではなんですので、まずは準備体操がわりに、皆さんからご協力を得て作成しております「沖縄護国武人具足」の制作進捗状況をお伝えしますね。

 

 

前回は、大量生産される甲冑に高級感を持たせるため関が原以降に開発された「切付小札」についてご紹介しましたが、これを超える「本切付小札」を作るべく、竹ひごをつかって草摺作成にチャレンジ。

 

 

しかし、野外での製作加工中に雨に濡れて、あれだけ硬かった生革の小札板もイカの切り身のようになってしまいました。(T_T)

 

 

でも、ここで挫けず、この作業を続けて、

 

 

・・・全部で7間5段下がりの35枚、作りました(^o^)

 

もうすでにかなりマニアックなお話になっておりますので、ついてこれない方、ごめんなさい(笑)

 

 

さて、本来なら鉄板にコクソ(昔のパテ)を盛り付けて凹凸を付けるところ、この草摺は当時使われていた牛の生革に、竹ひごを貼り付けているため、各凸がかまぼこ型になっています。

 

普通の切付小札もこうなっていますが、当時高級品になっていた本小札はこうなっていないのです。

 

 

つまり、切付小札はパテを盛り付けただけですので、上から見るとこんな感じになっているので・・・

    ↓

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

完成した状態でもちょっとメリハリに欠けます。

 

しかし本小札は薄い革札を綴じ付けて並べていますので、同じく上から見ると

    ↓

へへへへへへへへへへへ

 

・・・という感じになっていて、エッジの効いた凸凹になっているので、表面は隣り合わせる小札どうしが、のろーんとつながっていないのです。

 

 

これぞ大名・重臣級高級品の証!

 

・・・というわけで、貼り付けた竹ひごを一本一本を斜めに削って平面を出し、メリハリを付けます。

 

 

左側が断面を切り出したもので、右側が竹ひごのままの状態。

 

 

ちょっと上から見てみますと・・・

 

 

上が削り出したもの、下が竹ひごのままの状態です。

 

 

大した違いではないのですが、50年後、100年後の甲冑マニアを唸らせたいのですよ(^_^;)

 

 

・・・で、こんな感じで草摺の格段全部35枚の竹ひごをすべて削り出しました。

 

 

これに塗色すれば、切付小札よりは本小札のように見えることでしょう。

 

 

でも、これだけでは板札に力が加われば曲がって縦にヒビが入り、竹ひごが剥がれたりしますし、ヒビから水分が入れば生皮が膨らんで、またイカの切り身のようになってしまいます。

 

 

生革を使った本物も、折れ曲がってコクソ(パテ)や漆が剥げ落ちるのを防ぐため、裏側に「敷」と呼ばれる骨を入れて、細い革紐で札板に絡みつけています。

 

 

九州地方の甲冑の場合は、この敷に竹ひごが使われているようですが、普通は鉄材で作られていますので、失敗した鉄材からこの敷を作ります。

 

 

まずは直角に細長く折り曲げて・・・

 

これを畳み込んで、折り返して・・・

 

 

完全に叩き潰さず、ちょっと潰れた鉄パイプくらいにします。

 

 

なかなか同じ太さの敷を作るのは難しいですが、これを35本作ります。

 

私は普段あれこれ考えることが多いので、こういう単純作業が大好きなのです。

 

 

次回は草摺に、敷と縅糸を通す孔(あな)を空けますね(^o^)

 

 

・・・マニアック過ぎて、すみません(^_^;)

 

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author:坂東忠信, category:沖縄 鋼鉄の護国武人計画, 08:53
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護国武人具足 24 切付小札が柔らかいイカに。

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明日は天長節、明後日はイブで、25日はクリスマス。

 


お祝い事やイベントが続きますが、年末の大掃除は終わりましたか?

もう、子供の脱ぎ散らかし、一昨日の弁当箱、未確認の学校のお手紙(半年前)やら、溜め込んだ洗濯物やら、なんでこんなにゴミが出てくるんだよ?!

 

 

(「北斗の拳」より)

 

空気が乾燥しておりますので、焚き火などの火を使うお掃除にはご注意下さい。

 


さて今日はみなさんのご協力を得て作っている「鋼鉄の護国武人具足」の制作進捗状況をお伝えします。

 

 

さて、前回の甲冑作りの続きですが・・・

 

【護国武人具足 23 戦場はゴルフ場じゃない。】

http://ameblo.jp/japangard/entry-12229144490.html

 

 

私が今出来(いまでき:現代作)の甲冑にはほとんど使われない生革で作ることにこだわるのは、機動隊の経験があるからです。

 

 

実は機動隊の装備にも、胴(機動隊では「チョッキ」と呼びます)とは別になった「タレ」があるのですが、

 

 

・・・これがけっこう重いんです(-_-;)

 

 

布地の中に厚いジュラルミンが入っていて、これが3間4段下がりになっているため、

かなり重く、走るたびに太ももにバッタンバッタンと当たるんです。

 

 

これが嫌で、足元は軽く仕上げなければ、実戦では苦労することを思い知りました。

 

 

だからこそ、鉄板ではなく軽い生皮で作るのですが、盛り上げた小札頭が絶対に剥がれたり折れたりしないよう、頭を捻って考えだしたのが、当時から存在する素材「竹ひご」の利用です。

 

 

竹ひごを並べて綴じ付け、漆を塗ればかなりの軽量化と強度を当時の素材で再現できるのではないかと思ったのです。

 

 

なぜ昔の職人さんが思いつかなかったのか? それに挑戦します。

 

まずは太鼓に使った牛の厚い生革から、草摺の板の幅を切り出して、必要な長さごとに切りそろえます。

 

 

本歌(本物)を見ると、草摺は関ヶ原〜大阪の陣のあたりまでに、前胴は3つに、後胴は4つに別れた7間がポピュラー化していて、全て5段下がりにしますので、板だけでも35枚+予備が必要になります。

 

格段、下に行くに従い広がる末広がりに構成されているため、それぞれ長さも違うんですよ。

 

 

 

牛の生革を切り出したら、次に竹ひごが等間隔になるよう、治具を作ります。

 

 

板に6mm間隔で小さな釘を打ち、そこにお寿司を巻く簀巻をセット。

 

 

これで小札頭の間隔は全て等間隔になります(^o^)

 

 

ちなみにこの竹ひごの元になったお寿司の簀巻、100円ショップをあちこち回って揃えたのですが、これまたメーカーによって、幅や削りの仕上げが違います。

 

 

今回はちょっと幅があるものを選びました。

 

この表面に接着剤を塗りつけて、札板の長さを取り揃え、簀巻を無駄にせず効率的に貼って敷き詰めます。

 

 

 

・・・で、これを板札ごとに、薄いプラモデル用のノコギリで切り離して、さらにしっかり圧着するため、表面に高反発スポンジを張った板で挟み込み、車を重しにして圧着します。

 

 

ご主人様は何をやっているのか?と見に来たのは、自宅警備害虫捕獲担当の美人秘書、まごにゃんこです。
(現在は勤務先事務所を移転し、お嫁に行きました)

 

 

こうやって、竹ひごと生革をしっかりと密着させます!

 

 

そして・・・・

 

翌日、目が冷めたら雨でした。_| ̄|○

 

生革は水分に触れるとプルプルになってしまうのです。

 

手間を掛けて作った小札はご覧の通り、イカの切り身のようにふんわり柔らかに・・・。

 

 

 

 

・・・次は天気予報をちゃんと見ておきます。

 

くじけずに参りましょう! (T0T)/

 

 

明日はチャンネル桜主催の天長節お祝い忘年会に参加します!

見かけましたらどうぞお声がけ下さいね(^o^)

 

 

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author:坂東忠信, category:沖縄 鋼鉄の護国武人計画, 17:40
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護国武人具足 23 戦場はゴルフ場じゃない。草摺の歴史

皆さんこんにちは。

 

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今日は国「体」を守る甲冑を沖縄の神社に奉納して、沖縄玄関口に立つ龍柱の魔力を封じ、他国の侵略を防ごうという、ちょっとスピリチュアルな「沖縄 鋼鉄の護国武人具足計画」の進捗状況をお伝えします。

 

 

前回、佩楯の板札を切り出しましたが、佩楯と同じく生革を使う「草摺」の切り出しに取り掛かります。

 

 

その前に、大河ドラマ「真田丸」も大詰めを迎えたようですので、ちょっと歴史のお話を。

 

草摺(くさずり)と言うのは甲冑のスカート部分です。

昔の合戦現場は、歴史ドラマのようにゴルフ場のような大草原で合戦をしていたわけではなく、野戦は草ぼうぼうの原っぱが中心でした。

 

 

腰の高さまで草が生えているような原っぱっで戦うと、ちょうどこのスカートの部分が草に摺れるため、この部分を「草摺(くさずり)」と呼ぶのです。

 

 

草摺は格段が横に長い板でできているのですが、室町前期あたりまではみな、こういう鉄や革で作った、指先くらいの幅の小札(こざね)を横に連結して長い板を作っていたのです。

(私の師匠が使っている小札です↑)
 

(こんなふうにつなぎます。↑

 一緒に手作り甲冑で武者行列に参加しているほにゃヂさんより拝借)

 

 

室町時代まではこうやって、手間をかけて作っていました。

めくってみると、小札(こざね)を重ねているので裏側もデコボコしています。

 

ところが製鉄技術の向上で、ある程度幅のある薄い鉄材が安定して制作供給されるようになり、また戦争の規模や回数が増加して鉄砲まで使われるようになったため、大量生産のための効率化が図られると、小札を横に連結するのではなく、横一段を一枚の鉄板や生革で作るようになったのです。

ちょっと、つるんとしてるでしょ?

 

さらに、全面を平組紐(甲冑では「縅糸:おどしいと」と呼びます)でびっちり縅し下げて表面を覆うより、要所要所だけ太めの縅糸で縅し下げたほうが、手間が省けて修理も楽ちんですので、ずいぶんと簡素なものになりました。

 


(↑ヤフオク出品物より)

 

 

ところが、あまりに簡素にすると、武士のメンツが立たない。

 

討ち取られた時に、着用している甲冑で雑兵扱いされては、なんとも口惜しきことよ・・・しかし本格的なヤツはお高うござるゆえ・・・まっこと悩ましきことでござるよ(-_-;)

 

 

・・・ということで、手の込んだ昔ながらの高級品に見えるよう、一枚の板なのにまるで小札を連結したかのように見せる切付小札が、関ケ原合戦の前後から流行り始めたのです。

 


つまりこれは、上端に切込みを入れて、表面に漆を盛り付け、それらしく凸凹をつけた、今風に言うと「イミテーション小札」もしくは「なんちゃって小札」。

 

 

見えるところだけに凹凸を作ってそれらしくしているため、めくってみると、見えない下辺と裏側は鉄板一枚で、ツルンとしています。

 

 

 

この仕様は、鉄板に切れ目を入れてパテ盛りするため「切付小札(きりつけこざね)」と呼ばれ、昔ながらの本物の小札で作るものは「本小札」と呼ばれるようになって、区別されました。

 

 

ところがこの切付小札、曲がった時にパキッと割れて、上に盛った漆やパテが剥がれないよう、0.5〜0,8mmくらいの鉄板を使います。

 

 

当然重くなりますし、革製の草摺に比べて走りにくくなります(-_-;)

 

 

また新品のうちは見栄えもいいのですが、打撃を受けたり劣化したりして、小札頭(こざねがしら)が折れたり、縦1本分が剥がれ落ちたりしてしまいます。

 

 

高級品のように見えながら、こんなふうに小札頭(こざねがしら)が折れていたり、筋が剥がれていたりすると、イミテーションがモロバレでちょっと悲しくなるでしょ?

     ↓

 

本小札はこうなりませんからね。(^_^;)

 

 

昔の人はこの「重い」「もろい」などの問題について、他にも、鉄板を裏から打ち出して、現在の五月人形の鎧のように凸凹をつけ、本小札のように見せる空小札(からこざね)を編み出したりもしました。

 


五月人形は機械で凹凸をつけて一発で形成できますが、昔は厚い鉄板を裏から打ち出し均等に凹凸を付けましたので、それなりに大変な作業だったでしょう。

 


上杉謙信公や直江兼続公など上杉家の兜の笠錣(かさじころ)は、この加工がなされています。

 

 

 

 

また薄い鉄板に凸凹をつけた後、強度を確保するために裏側にコクソ(当時のパテ)を塗り込んで厚みを出したものもあります。でもこれまた重い(-_-;)

 

(写真は江戸後期の前田家のもの?だそうです。
 裏から埋めたコクソが剥がれています↓)

 

 

デコボコを諦めて、鉄板に小札頭の刻みだけを入れてそれらしく見せたりなど、いろいろな手法があったようなのですが、どれも本小札のようなシャープさがないし、重たいんですよ・・・(-_-;)
 

私も機動隊で経験しましたが、草摺が重たいと本当に走りにくいんです。

 

そこで、私は考えたのです。

 

 

当時存在していた素材で、鉄板の切付小札より軽く、強度を確保した、切付小札を超える「本切付小札」(?)に挑戦してみたい!

 

(こりゃまた師匠に笑われそう(^_^;))

 

 

来週は太鼓の生皮から、草摺の板を切り出します。

 

 

この護国武人具足は、一口1万円でみなさんの御協力を頂き制作を進めております。

 

 

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