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春節明けの中国の暴動
  みなさん、こんにちは。

先日1月28日の日本橋公会堂での講演にお越しいただいた方、寒い中のご参加、まことにありがとうございました。
時間を超過してもたくさんのご質問を頂戴し、講師としてはうれしい限りであります。
お役にたてれば何よりです。


さて、春節明けの中国、相変わらず荒れておりますよ。

私のメルマガ(http://foomii.com/00009/201201310700008014)のほうにも春節前後の暴動の実態をご説明しておりますが、ほぼ毎日のように各地に千人単位で人が集まり、10人程度の死者とその倍近い負傷者が出ています。

そしてそれらの原因を探ってみますと、その多くが中国での勝ち組となっている共産党関係者の横暴さが端緒となっているように感じますね。

まあ、中には子供たちが春節で使い切れなかった爆竹を便槽に入れたら付近ビル六階の窓ガラスまでが割れて、子供が3階の高さまで吹き飛ばされるというテロ並の爆弾事件も発生していますが、遊びも生活も命がけです(笑)

いや、笑えない。

便槽爆破テロごっこ?の子供は吹き飛ばされた後枝に引っかかり花壇に落下したため一命を取り留めていますが、こっちなんか、警察デモ鎮圧隊に、鉄パイプや包丁を持ったやくざが合流して地元住民と大乱闘になり、多数が手足を切り落とされたとのこと、写真を見ても大きな建物が崩壊したりしているのですから、もう戦争状態。
 
経済特区の深圳ですらこれですよ。

新しいところでは、4人組の無銭飲食が、これを追いかけた店員をメッタ刺しにして、しかも逮捕されたこの四人組が県知事と政府某局の親族とのことで当局が数千元程度の和解金を示したものの当然のことながら被害者親族はこれに応じず、憤った市民が被害者の遺体を路上に晒して怒りをあおり暴動となっているとのこと。

さらに警察側はこの遺体を強制的に火葬し、事件の鎮静化につとめているようですが、加害者も被害者も、やり方が激しいです
死体を見える場所において事件を知らせるなんて、日本ではあり得ません。

http://jasmineplaces.blogspot.com/2012/02/8.html

(閲覧注意。リンク先写真10枚のうち下から3枚は被害者の遺体)

写真では遺体の大きな傷口はすでに縫合されていて、ある程度見れる姿にはなっていますが、その他にもあちこちに深い傷があり、当時は路上に腸が散乱するなどすさまじい状況であったとのこと。

日本でも中華系が政治にタッチすれば、必ず贈収賄や個人的トラブルへの暴力的政治介入等が横行し、それに対するこうした暴動も発生することは明らかです。

金銭的あるいは性的な贈収賄をしない政治家や財界人というのは、彼らから見たら「本当に俺と付き合う気があるのか?」という疑念を生むので、共に商売をする仲間とはみなすことができないのです。

だから中国ではクリーンな青年団派の李克強なんかは、次期番付ではナンバー2になるところ、既得権益者である共産党長老グループととその子供たちの太子党には完全に嫌われているのです。

中国は今後、この「勝ち組」である太子党を中心とした共産党が世襲制一党独裁軍事国家としての基盤を固め、汚職の追及は政敵にのみ向けられて粛清の手段として使われて、「中国は変わろうとしている」などと喧伝されることでしょうが、一方でそんな「新しい」中華社会が世界の「中」心の「華」であることを世界に求め、押しつける動きが出てくるはず。

そんな彼らがいま、世界経済を握っています。
そんな彼らをいま、日本人は大歓迎しています。

日本を、リンク先のような国にしてはいけません。
その要素を、水際で防ぎ、排除すべきです。

そう思われる方、よろしけばどうぞ
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人気ブログランキングへ  ありがとうございました!
author:坂東忠信, category:日本未報道の中国ニュース, 10:06
comments(2), -, - -
Comment
坂東先生 こんにちは。
いつも鋭意に活動されていることに頭が下がります。
5冊目を執筆されているそうで楽しみです。

世界経済を中国が牛耳りつつある事は看過できない事ですが、これを阻止できるのが他でもない我等が日本の筈です。ところが、政府日銀はデフレの恐怖もまるで他人事で野田政権の閣僚の無能さにつけ込んで財務官僚どもがやりたい放題です。
これほど厳しいデフレ下で増税なんてまともな神経の持ち主なら賛成しない筈ですが、「社会保障と税の一体改革」という美名のもとに国民は踊らされ増税賛成派も増えています。
国民の預金で国債消化の殆んどが成り立っているならば国民が最大の債権者であり政府は国民に頭が上がらないはずなのに増税だなんて気は確かか?
国内でぐるぐるお金が回ってるだけなのに一体全体お金がどこに消えていくのでしょうか。デフレ下で税収は伸び悩んでいて国債発行による政府支出も多めになっていますが、依然として過剰貯蓄で経常収支大幅黒字の日本が国債を刷れない事はありません。長期金利が著しく低いのも過剰貯蓄で経常収支黒字のお陰であり、これらは日本が国債発行を問題の無い次元に留まらせている所以であり、最強の担保であり、日本の国力が一流のものである証左です。市場はこれに反応して最たる安全資産として日本国債を購入します。もっとも、ヘッジファンドが格安で入手したCDSの存在は気になりますが、いまのところ問題になる事はありません。過剰貯蓄と経常収支黒字のうちはCDSを売り浴びせても徒労に終わるでしょう。
とはいえ、このまま円高が続き、貿易赤字が垂れ流しになれば経常収支にも悪い影響が出ないとは言えませんし、国債発行に赤信号が灯る危険性もあります。
経常収支が赤字になった時、国債を刷るのが難しくなる可能性があり、円建てでの発行も支障をきたす恐れがあります。そうなった場合にはじめて強烈なインフレと円安がやってきてヘッジファンドもCDSと国債を売り浴びせて一儲けするのでしょう。
もはや一刻の猶予も無いので早い段階でデフレ円高を脱却する政策を打ち出さないといけません。

現段階で300兆円程度の量的緩和と財政支出をしてもおそらく物価が少し上向く程度に留まるのではないでしょうか。
金融危機後の世界同時不況が再度もたらしたバランスシートの借方である資産暴落という毀損を考えた場合はむしろ物価の上昇なんて数年のうちは考えられません。資産暴落に伴って堆く積み上げられたままのバランスシートの貸方である負債を減らす努力に血眼にならざるを得ませんから新規投資は難しいでしょう。結果として物価上昇に反映されにくくなります。
ただし、投資投機資金がよりいっそう金や資源等に向かう可能性があり、景気後退と一部の物価の上昇が同時に起こるスタグフレーションが引き続き観察されるでしょう。
また、国債の国内保持の割合が減少していることも気掛かりです。外国勢力の日本国債購入は投機的な投資に他ありません。現段階に於ける国内保持割合を9割2分から再び9割5ないしは6分にまでもっていく必要があります。

ネット利用者で政治経済や国際情勢に関心のある方はブログ等でメディアや政府財務省のプロパガンダを見破っていますが、ネットを利用しない中高年やネットを利用しても時事に無関心な若者等は嘘情報に踊らされています。
それを是正するためにも私達がありとあらゆる分野にまつわる理論武装に成功し、騙されている有権者達に働きかけ、彼等を目覚めさせる必要がありますね。
警醒催眠, 2012/02/04 2:37 PM
警醒催眠さん、ありがとうございます。
スポンサーの意向をうかがう既存のメディアでは、真実とカネをはかりにかけると金に傾くので、真実が伝わりませんね。
支持者の視聴料で運営されるチャンネル桜やメルマガのような形式での情報発信でないと(そうであったとしてもまた別の問題が出てくるかもしれませんが)真実は伝わりませんから、今はネット人口を増やすとともに、ネットにかかる情報規制をいかに取りはらい、情報の純粋さを保つかが問題ですね。
さらに大切なのは、情報を受ける人々の分析力で、これは、これから大人の情報社会に出て人生を選択する子供たちに学校で教えるべきです。
「変わらないためには変わらなくてはいけない」
これは小沢一郎氏の格言(?)ですが、彼の行いなどは別としてこれだけは正しい。
日本の良い部分を変えないためには、変化する世界と対応する日本国民みんなが世界への接し方を変えるべきですね。
坂東忠信, 2012/02/06 9:01 AM