- 手作り甲冑33 鬼が溜まる(?)胸板をつけます。
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2018.01.21 Sunday
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・・・さて、拙著11作めの「寄生難民」完成後、原稿執筆やらなんやらで忙しくなってしまい(仕事じゃなくて個人的な活動なんですけどね(^_^;))久しぶりの甲冑作成進捗状況報告です。
前回はここまでお伝えしていましたね。
地味な作業が圧倒的に多いので、「鉄板切り出して穴開けました!」とか「鋲で止めてみました!」みたいなお話ばかりでは面白くないと思い、ある程度進むまでブログをアップしていなかったのですが、実はすでに2領くらいは出来ているはずなのに、満足できなくて作り直したりもしているのです(T_T)
で、今日は胸板(むないた)を付けます。
胸板というのは、胸元から顎の下あたりの、胸の上端を守る波型の横長の板です。

この部分は時代によって少しずつ形が変わっています。
室町時代あたりまでは、基本的にこんな形でした。

ところが戦い方が激しくなって、体にフィットし動きやすく隙のない当世具足が生まれると、いろいろ不具合が出てきて、いろいろな形の胸板が開発されています。
こちらは前田利家公の有名な金箔押白糸素掛縅伊予札胴(きんぱくおししろいとすがけおどしいよざねどう)舌噛みそうだよ(^_^;)⬇

現在のように修理される前の写真のようですが、上端両端の山がほぼ平らになっています。
この形は隙間が多くなるのですが、両手で槍や刀を持った時など、両手を前に交差するような動きの時には、両端の山が脇の前に食い込まないので楽です。
秋田の佐竹義重公の甲冑は各部品どれもとても個性的な仕様ですが、胸板は山がほぼ切り取られていて、思いっきりの良さを感じますね。

ただ、こういう形の胸板は主に北陸以北が多いようで、同じ東北地方でも伊達政宗公の胸板は山がかなり高い上に、逆に切り立ってますよ。

ちなみに、下のタイプは、城壁など高いところから飛び降りた時に胴で顎を打ったりしないよう、縅糸で可動性を持たせていますが、

強い打撃や刺突攻撃を繰り出す槍隊や、鉄砲隊などが出現した結果、可動性より堅牢性が求められて、脅し下げではなく鋲止めにして完全固定するものが主流になりました。
外からこのように見えても実際にはぐらつかないように犬革でガッチリ止められていますので、クシャッとならずピンと立っているのです。
というわけでここは好みの問題、私はスタンダードな形のものが好きなので、こんな感じで、腕の当たりが柔らかい丸みのあるタイプをモデルに切り出して付けました。

端の部分を折り曲げて縁をつける細工については、昔は細長い銅板などを、縦に「U」字に折り曲げてかぶせる「覆輪」(ふくりん)が使われていたのですが・・・

手間がかかる上に、強度的な問題もありますので、槍などの武器が滑り込んだときにも確実にここで受け止められるよう、胸板本体の鉄板をひねり返して作るようになりました。

特に胸を槍で突かれた時に、槍の穂先が滑って喉元に滑り込まないよう、また着用者が前かがみになった時にも喉元に食い込まないように、胸板自体をひねり返しているものもあります。
たしかに鉄板本体を折り返したほうが凹まず強度も出るのですが、これは舶来の「南蛮胴」から生まれた工夫だそうです。

この縁の捻り返し部分の下のあたり、つまり胸板中央あたりを「鬼溜(おにだまり)」と呼ぶのですが、なぜ「鬼」がここに「溜」まっているのか意味不明。
おそらく元々はここを突かれると「鬼もだまる」急所であるため、それが伝えられるうちに変化して「鬼溜」になったものと思われます。
で、こんな感じになりました(^o^)

・・・あれ?
なんだか立挙(たてあげ:胸の部分)がちょっと高いような気がするなあ・・・
胸板も幅が大きすぎる。
・・・また作り直しかな(-_-;)

完成までの道は遠い!
めげずに頑張ります(^o^;)/
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ご興味のあるからは、どうぞご協力をお願いします(^o^)⬇
【みんなで、国体と沖縄を守る甲冑を奉納!「鋼鉄の護国武人計画」】
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- 手作り甲冑31 ヒビが入らない胴の工夫。
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2017.08.26 Saturday
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お陰様で、拙著11冊目「寄生難民」原稿が仕上がりました(^o^)
残すは点検作業、9月15日には発売予定で、すでに先行予約ページが出来ました。

寄生難民 Amazon
さて、原稿作成の合間に収録し、先週金曜日に放映されたチャンネル桜「日いづる国より」もアップされております。
【【日いづる国より】坂東忠信、報道されない外国人犯罪の実態
・沖縄を守護する迦楼羅具足[桜H29/8/18]】
https://www.youtube.com/watch?v=sYsrzIjKJBc
本日25日も、夜21時から放映がありますので、どうぞご覧ください(^o^)
【日本文化チャンネル桜 日いづる国より 番組詳細】
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1659
実はこの番組で司会の参議院議員で日本のこころ代表の中山恭子先生に半完成の籠手をご覧頂いたところ、たいそうお気に入りのご様子、番組ではカットされておりますが、ご自分の腕に小手を乗せて、いろいろとご質問を頂いたりしておりました。
当日持っていた半完成品の籠手は、これです。

恭子先生、こう言うのお好きなんですね(^o^)
次回の収録にお声がけいただけたら、今度は丸一領お持ちしなくては(笑)
・・・さて、今日は番組内でご覧に入れた甲冑の製作進捗状況をお伝えしましょう。

※ 今回の放映でも、制作資金ご協力いただきました皆様方、ありがとうございます。
お名前は完成したらこの胴の裏側にしっかりと書いて奉納させていただきます!
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さて、これまで兜、小手、佩楯と同時進行でやってまいりましたが、そろそろ胴も作らなくてはいけません。
一度にまとめてお伝えしないと、単調かつ地味な作業なので面白くないため、時間がだいぶ遡ったりもしますが、まとめてお伝えすると・・・・
まず、鉄板は兜の額部分と同じ0.8mm厚、結構重たいのですが、これくらいじゃないと弾が防げませんからね。
(でも普通はやはり垂直に被弾すると鉄砲玉は通ってしまうそうです(-_-;)
機動隊でも爆弾が飛んできたときなどは必ず楯を斜めに傾けてしのぎます)
これを切り出すのが一苦労。かなりの握力を使いますので、テコの原理を応用した金切りバサミで切り出します。

ミツビシ 金切りはさみ テスキーU 倍力鋏 260mm Amazon
金切り鋏も昔からあったようですが、1mm近いこの厚さになると、鉄板はタガネとトンカチを使い、断ち切っていたのではないかと思われます。
胴の前後を切り出すだけで大変な作業、翌日は筋肉痛ですよ(笑)
これをまずは切り口が鋭いので、全てヤスリを掛けて切断面を丸くし、角を丸めます。
その後、鉄鋲でつなぎ合わせるときに表側に出るすべての鉄板の縁に、あらかじめ鋲を通す穴を開けておきます。
それから各部品がピッタリ合うように体のカーブに合わせ、うち叩いて丸みを出しながら調整していくのですが・・・
なかなか左右対称にカーブを出して行くのが大変です(-_-;)
以前自作したこちらの仁王胴の場合、一枚の鉄板から打ち出しましたので、鉄板どうしの合わせの心配がなかったのですが・・・、


今回のは前胴・後胴とも9枚ほどを鉄鋲でつなぎます。
これは前回の胴を作ってわかったのですが、鉄一枚板で作ると、夏や冬の温度差で鉄全体が伸び縮みするため、鉄板の中央から遠い部分になるとその差が激しく、表面の塗装面にヒビが入ってくるのです(T_T)

実物を見ると、当時この面積の一枚鉄を作るのはなかなか大変だったため、前後胴各一枚で構成されているものはとても少なく、大体は複数枚をつなげて作られています。
但し、当時は南蛮胴も流行していたため、おおきな一枚鉄で作るのは高級品で、また鉄砲もよく弾いたとのことで、表面を塗りつぶしてなんちゃって一枚胴にしているものもあります。

こうすることで、一枚一枚の鉄の伸び縮みを小さく抑え、鉄砲玉をそらすることができるのです。
というわけで、今回の護国武人具足もなるべく鉄板を小さく分けて構成しておりますが、これがなかなか合わないし、叩いて曲面を出しているうちに伸びて設計通りには行かなくなりますね(^_^;)
で、ある程度曲がり具合が合ってきたら、重なりが上になる鉄板の下につなぐ鉄板をあわせて穴を開け、これに釘の足を切り取った鉄鋲を通して、鋲を足側から打ち叩き、カシメて止めます。
この時、足が折れると釘が穴全体を締める事ができませんので、足を折らないようにして平たく叩き潰すことが大切なのです。
・・・で、ここまでつなぎました(^o^)

私は機動隊や武者行列の経験などから、胴は体にピッタリのキツめが好き。
胴がゆるいと、城壁を乗り越えたりなどして高いところから飛び降りて着地したときに、発手(胴の下端)が脚の付根に食い込んだり、同時に顎や喉元を打ってしまったりするんです。
それを防ぐために、胸元や腰を動くように紐で脅し下げた「胸取」「腰取」という可動部分を作る仕様もあるのですが・・・

(↑東京駅前の甲冑屋さん「株式会社紀伊国屋」さんの商品画像を拝借。
品揃えがすごいので、たまに行きます。)
ここは、日本軍戦車のゴツさを出したいところ。

そんなわけで腰も胸元も可動なし、鋲を打ちまくってがっちり守る足掻きなしの胴で、私の体にぴったりめに仕上げる予定です。
次回は胸板と脇板をつけますね(^o^)
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- 手作り甲冑 31 草摺の下地塗り
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2017.07.11 Tuesday
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↓今日は天気がいいのですが、あまりに暑いので、甲冑を作ろうにも気合が必要です。
今日は草摺の色塗りをお伝えしますね(^o^)

前回は下地を塗りました。

【手作り甲冑29 謎の作家の草摺塗装で、ご近所さんドン引き。】
http://ameblo.jp/japangard/theme2-10094717129.html
まず、塗料が乾燥したら、裏側に出た孔のドリルのバリを取ります。

塗る前に取っておくといいのですが、下地が乾いて固くなってからのほうが削りやすいんです。


で、これを2回3回と塗り重ねますが、しっかり乾かしてから次の塗装をしますので、どんなに急いでも2日に1回くらいしか塗れません。
そして色をぬるたびに、合成漆で塞がってしまったすべての穴に千枚通しを入れて、穴を開けなおし、また塗装するのです。

ドリルでぴっぴっと穴を開け直ししたほうが楽なのですが、ドリルでやると塗料を削って生革の表面が出てしまい、威糸(格段を吊り下げ連結する平組紐)が雨に濡れたりすると水分がしみて生革の板が傷んでしまうので、塗料を剥がさぬよう千枚通しで押し広げるのです。
まあ、奉納しますので雨に当たることはないのですが、私が死んだあと沖縄有事となった場合は、日本の神様やみなさんと霊魂合体して本気で暴れる予定ですので実用的なのを作らなくちゃ(笑)

草摺に合いている威孔(紐を通す穴)は全部で大体3500個くらいあります。
調子に乗って手際よくやっていると、たまに指に孔があきそうになります。
ブツっといっちまいましたいてて(笑)
こういうこともたまにあります。

・・・国内にしっかりとした保守政権が確立し、極左崩れや工作員協力者みたいな国会議員が絶滅したら、年金暮らしでこういう作業をのんびりやりたいものですが、まあ次は難民が来たりもするでしょうから、日本はそれどころじゃないでしょう。
甲冑師は来世かな(^_^;)
それと、沖縄での奉納式のときにはうちの両親が行きたいなんて言っていますし、もう80になりましたので、早く仕上げないとね(^_^;)
しかし、こうやって塗装して干していると、やっぱり変です(笑)

ご近所様が見ていないようで、結構よく見てますよ(^_^;)
ご近所様ならいずれご理解いただけるのですが、一領目の甲冑なんか、完成したときに庭で試着してフル装着したまさにその時、たまたまクロネコヤマトさんが配達に来てしまいました。
ものすごく気まずかったですよ。(-_-;)

クロネコ 「こんにちはー! お届けも・・・の、で・・・・す。。。」
私 「あ〜どうも〜、ありがとうございます(ガッチャ、ガッチャ)」
(↓当時のイメージ)

石化ドン引きするクロネコスタッフに、物々しく接近。
「え! あっ・・・これ・・・荷物です・・・」
口ごもりながら、ぜったい目を合わせずに、下を向いて小包を差し出すクロネコ。
私 「あ、サインですよね・・・あ、ペンが・・・、すみません」
体を正対せず半身に構え、下を向いたまま硬い表情でペンを差し出すクロネコ。
ペンを受取り、サイン。
私も「何か言わなくてはいけない」と思い、聞かれてもいないのに言い訳。
私 「あ、ああ、これ、明日ね、武者行列なもんでね、ちょっと、ははは、ははは」
クロネコ 「あ、ああ、そうだったんですね、よかった、あは、あは」
・・・って、何がよかったんだよ?

本物のネコはもうこうした状況に慣れております。

まあこれも、甲冑師を目指す者が必ず通る道・・・なわけないよね。
くじけずに、次回仕上げ塗りに入ります(^o^)/
・・・おっと、ポチ忘れにご注意を!
沖縄の龍柱の魔力を封じ込める手作り甲冑製作にご協力頂いた方のお名前を、胴の裏側に明記して、沖縄の神社に奉納します!
詳細はこちら↓ どうぞご検討下さい(^o^)
【みんなで国体と沖縄を守る甲冑を奉納!
「鋼鉄の護国武人計画」】
http://bandou.an-an.org/index.php?沖縄護国武人計画

どうぞご検討下さい(^o^)
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- 手作り甲冑30 佩楯 甲冑は鉄と生き物で出来ている。
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2017.06.11 Sunday
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↓たくさんの方々からの、甲冑作成と奉納に対する温かいご協力、ありがとうございます。
本当は毎回ご協力いただいた皆さんのお名前をこちらに掲載したいくらいなのですが、プライバシーの関係からそれはちょっとアレですので(^_^;)、
・・・こちらにて、謹んで御礼申し上げます。
皆さんから温かいご協力を得て作っております奉納甲冑の部材の多くは、ホームセンターなどで手に入るのですが、なかなか手に入らない物もけっこうあるんです。
例えば、これ。
【護国武人具足 22 佩楯カルタ札の切り出しと、失敗作。】
http://ameblo.jp/japangard/entry-12226592723.html

以前失敗したエプロン部分の「佩楯」(はいだて)の材料なのですが、厚さ1mm程はある厚い生革はなかなか売っていませんので、太鼓職人さんから分けていただき、切り出して作るのです。
そして、これをつなぐ革紐がまた特殊。
なんと、犬の皮が必要なのです。
実は以前、普通に販売されているなめし革を使って、この佩楯のカルタ札(かるたざね)を連結したのですが、

柔らかい革を使った革紐で綴じ付けたため、革紐が伸びてテロンテロンしてしまい、作り直しているのです。
・・・他にも涙ぐましい失敗作が多数ございます(T_T)
師匠にも
「本物使いなよ〜、やっぱり違うよ〜。
坂東さんにはもうちょっと
本格的なところを目指して欲しいなあ」
と言われましたので、都内某所で犬の生革を購入。
実は犬の皮はネットでも売っているのですが、日本では犬の生革を主に三味線に使うらしく、殆どは18cm四方の大きさに切り分けられて販売されていて、

・・・これでは革紐が作れません。
しかもこれが冥土印中国だったりするんです。
どうも中国の方の犬皮のとり方を調べてみると、「まあ殺して取るのだから」と考えているのでしょうか、飼い方から殺し方まで、何だかひどすぎて、犬の怨念がこもっていそうで、使う気になれなかったんです。
・・・で、これは国産。やはり処分場から業者さんが入手し加工して販売しているのだそうですが、日本ではこうして日本産の犬皮をこの大きさで売っているところは、ほとんどありません。

可愛そうですが、ただ殺すだけではなく、そんな経緯も考えながら、こうして魂の抜け殻の一部を利用させてもらうことの意味を考えつつ持ち帰ると、ネコがスルメと勘違いしているのかよってきてひとペロ味見。

以前、近所の犬をなでた手で猫をなでたら露骨に嫌な顔をしていましたが、こうなるともう全然わからないようです。
私たちは動植物の命と水で生きています。
石とか土とかを食べて生きている民族っていませんからね(-_-;)
甲冑も鉄と漆だけでなく、軽量化のために刃物に強い牛の生革を使いますし、昔の鎧は膠(鹿の腱)を使い接着剤にしたり、革を腐らないよう加工するときには鹿の脳ミソを使ってなめしていたそうです。
犬の皮は、サルの革と並んでかなり耐久性があり強いらしく、古い鎧は縅糸(おどしいと:平たい組紐)が劣化して剥げ落ちても、その下に犬の革紐でしっかりと部品を綴じ込んでいるのが見えることがあります。

(甲冑研究家の伊沢昭二氏のコレクションより)
この、胴に並んでいる白い点々、これが犬の皮です。
元々は黒い縅糸(組ヒモ)で綴じ付けていたのですが、製作時にしっかりと結着固定するため、犬皮で綴じ付けていたのです。
しかし、当時の縅糸の黒染めの「八幡黒」が鉱物を使用して染めていたため、糸の劣化が早く、400年の間に全部ボロボロと落ちてしまい、今はその下に綴じ付けていた犬皮だけが残っている、ということなのです。
ちなみにこの犬の革、業界では「犬皮」と書いて「ケンピ」というらしく、お値段一枚で1万円。
一般的には全く需要がないシロモノですので、単価がぐっと高くなっております(^_^;)
どんなワンコで、どんな経緯でケンピになったのかはわかりませんが・・・

↑こんなことを考えつつ、
「無駄にしないように、必ず奉納してやるからな。
お前、沖縄に行けるんだよ。いったことないだろ?」
なんてブツブツいいながら、革紐を細長い紐状に切り出しました。
次回、この犬皮の革紐を使って、佩楯のカルタ札(かるたざね)を綴じ付け連結させてまいります(^o^)
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「鋼鉄の護国武人計画」】
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ご芳志お振込先は、こちら↓です。
ゆうちょ 店名 019店
口座種別 当座
口座番号 0450828
名義 坂東 忠信
(備考欄に「よろい」とお書き込みの上、ご芳名は漢字でお願いします。
ご希望の方はカタカナでもOKです。)
共に日本の南玄関となる沖縄の守りのために、国「体」を守るために甲冑を奉納したいとお考えの方のご参加をお待ちしております(^o^)/
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- 手作り甲冑29 謎の作家の草摺塗装で、ご近所さんドン引き。
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2017.05.29 Monday
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↓昨日日曜日は天気もよく、絶好の甲冑日和(^o^)
皆さんからご協力いただいて作成を進めております「沖縄鋼鉄の護国武人具足計画」、着々と進んでおります。
・・・が、作業が地道すぎて、アップしてもおそらく皆さんも
「ああ、そうなの。よくわからないけど大変だね」
と言われて終わりそうですので、ある程度まとまってからお伝えしているところです(^_^;)
今回は胴のスカート部分に当たる「草摺」(くさずり)の塗装に入ります。

素材は生革と竹ですので、水分を吸収してしまうとまたヨレヨレになってしまうため、実物(本歌といいます)もガッチリと漆が塗られています。そんなわけで、まずは下地から塗りましょう。
この草摺部分は、中国朝貢国であったころのシンボルである龍柱が全高15mというスケールアップで建造されたことから、その魔力を封じるため、中国側から沖縄の方角を見たときの昇る旭と、その旭光が照りかえる海原の波の情景をデザインしております。

胴の日の丸は金、波の色は草摺正面を金箔押し、その他の部分はちょっと落ち着きのある茶色に近い「鎌倉赤」にする予定なのです。
で、春(初夏?)の日差しの下で、ラジオを聞きながら、ちょっとやばいにおいの下地にラリったりしながら塗装し、ベランダに干します。

↑ これでまだ半分程度。全部で35枚、表側を塗ったら裏側も塗ります。

これでとりあえず水は浸透しませんので、生革が雨に濡れて膨れたりプルプルになることはないでしょう。
ベランダのちょっと異様な光景に、近所のおじいさんが興味津々で見に来ましたよ。
「今度は何やってんのけ?」 (´・ω・`)
「甲冑の部品作ってるんです。 (^_^;)
鎧の、腰のあたりにビラビラするスカートの部分を作って、下地塗ったところなんですよ」

「かっ、ちゅ? ・・・よろい作ってんのけ? はあ〜・・・
・・・あんた、『作家』さんだっつうからさ・・・
よろいの作家さんだったのけえ?!」 (・_・;)
「いや、はあ・・・、まあ、いろいろ、工作してますので」 (^_^;)
「はあ〜・・・、ま〜・・・・儲かるの?」 (・Д・)
「いや、まあ、その・・・」(-_-;)
「・・・・あ(察し)・・・じゃ、頑張って」ソソクサ(^ ^;)
このあたりは田舎ですが、田舎だからこそ口コミは早く、噂話には変な尾ひれ・・・どころか背びれや牙がついたりして拡散していきます。
おそらくこの甲冑が出来上がる頃には、私は
「平日昼間から車をイジったりベランダでボーっとして北京語で商売している売れない甲冑師」
として地元の皆さんに溶け込める・・・か?
そう言えば先日は
「あんたに似た人が夕方のニュースに出てたよ、はっはっは」
とか言われました(笑)
・・・そうそう、また近いうちにテレ朝の夕方のニュース特番でお目にかかると思います。
皆さんどうぞ良い休日をお過ごし下さい(^o^)
※ お知らせ
DHCテレビの「放言BERリークス」に出演いたします。
【放言BERリークス】
放言BARリークス 坂東出演回の放送日
【6/24(土)】 22:00〜23:00
You Tube、FRESH!、ニコニコ にて配信
どうぞお楽しみに(^o^)
※ 皆様からのご協力をお待ちしております!
ご協力いただけた方のお名前は、胴のウラにびっちり記名して、沖縄の神社に奉納します。
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